18年6ヶ月の宝物 〜愛犬ミックとの出会いと暮らし〜

愛犬の記事
Photo by yasuhito

前回の記事で予告した通り、今回は18年6ヶ月という長い時間を共に過ごした愛犬、ミックのお話をさせていただきます。

運命の出会い

Photo by yasuhito

私にとって初めての愛犬となったミック。ゴールドの毛並みが輝くような、愛らしいミニチュア・ダックスフントの男の子でした。

念願の愛犬探しに出かけたペットショップで最初に出会ったワンコ。プロフィール写真の写りが悪くて可愛くなく、ショーウインドにもいない…。スタッフに話しを聞くとお腹の調子が悪くてバックヤードでお休み中らしい。

店内も混雑していて、あきらめて帰宅しようとしたとき「せっかくだから、この子に合わせてもらえば?」と妻。手のひらに乗るほどの小さなミックを見たとき、運命が決まりました。

ミックに最初にかけた言葉は「きみ、写真写り悪いよ!」

愛犬の名前には、少し面白い由来があります。3月9日生まれだったミック。
その誕生日の数字「3」「9」から、「ミ」「ッ」「ク」という音を紡ぎ出して名付けました。
そしてこの「39」という数字は、いつしか我が家のラッキーナンバーに。
悩みながら見つけた名前でしたが、私たちの大切な物語の始まりとなったのです。

二倍楽しい、お誕生日

Photo by yasuhito

ケーキが大好きだったミック。毎年の誕生日には、必ずバースデーケーキでお祝いしました。時には手作りで、愛犬用のケーキを作ることも。目を輝かせて待っている姿は、今でも鮮明に覚えています。

そして私には、少し特別な習慣がありました。「犬との時間は短すぎる」―そんな想いから、6ヶ月ごとに誕生日のお祝いをすることにしたのです。3月9日の本当の誕生日と、9月9日の「半誕生日」。年に2回のお祝いは、私たちの大切な行事となりました。

冒険と友情の日々

Photo by yasuhito

ミックと過ごした日々は、まさに冒険の連続でした。北は北海道から南は沖縄まで、日本中を旅して回りました。新しい場所での彼の好奇心いっぱいな表情は、私たちの心を癒してくれました。

近所の公園での散歩は、毎日の楽しみでした。そこで出会った犬友達とその飼い主さんたち。休日にはみんなでドッグカフェに集まり、笑顔の絶えない時間を過ごしました。ミックのおかげで広がった人との縁は、かけがえのない宝物となっています。

支えてくれた獣医さんとの出会い

Photo by yasuhito

ミックは人生で様々な病気を経験しました。その度に、子犬の頃から通い続けた獣医さんが、的確な治療と温かい励ましで私たちを支えてくださいました。

獣医さんは単なる医療者ではなく、私たち飼い主の心のケアまでしてくださる、まさに「家族のお医者さん」でした。長年に渡るその献身的なサポートには、言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

これからお話ししていきたいこと

18年6ヶ月という時間の中で、ミックとは数えきれないほどの思い出を作ることができました。これからのブログでは、その一つ一つのエピソードを、大切に紡いでいきたいと思います。

  • 工夫した日々の暮らし
  • 季節ごとの楽しみ方
  • 思い出の旅行での出来事
  • 病気を乗り越えた経験
  • ミックがいたから出会えた素敵な方々のこと

次回の愛犬の記事は、18年6ヶ月の暮らしを支えてくださった、大切な「家族のお医者さん」についてお話しさせていただこうと思います。初めて犬を飼う私たちを、medical(医療)面だけでなく、mental(心)面でもサポートしてくださった獣医さんとの出会いと、その後の深い絆について。みなさまにとっても、獣医さん選びのヒントになれば嬉しいです。

どうぞ、お楽しみに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました