音楽は、私の人生において常に大切なアイテムでした。今回は最初の「音の記事」として、その音楽との出会いから、現在に至るまでの旅路をお話しします。
音楽との最初の出会い
私の音楽への道は、中学生のころ父が聴いていた「さだまさし」のレコードから始まりました。リビングに響き渡る彼の音楽は、私の心に深く刻まれています。当時の私はシンガーソングライターの世界に憧れを抱き、自分も誰かの心に響く音楽を作りたいと漠然と夢見ていました。
その想いは具体的な行動へと変わりました。親に相談し、最初のアコースティックギターを購入。最初は弦を押さえるのも精一杯でしたが少しずつコードを覚え、簡単な弾き語りができるようになった時の喜びは今でも鮮明に覚えています。
青春期の音楽への挑戦
高校では、文化祭でバンド演奏をする仲間たちを見て、さらに音楽への憧れが膨らみました。エレキギターやキーボードにも挑戦しましたが、正直なところ思うようには上達できませんでした。それでも、作詞作曲の仕組みを知りたいという好奇心は止まりませんでした。
パソコンを使ったDTM(デスクトップミュージック)にも挑戦しましたが、ソフトウェアの複雑さに圧倒され、こちらも挫折。音楽の奥深さを痛感した時期でもありました。
音楽探求からのベースギターとの出会
50代にさしかかった頃、「ベースギターなら音楽の仕組みがわかるかもしれない」と思い立ち、楽器を手に入れました。他の楽器同様、最初は手探りの状態。果たして自分に続けられるだろうかと不安を抱えながら試行錯誤を重ねていました。
そんな矢先、知り合いのライブハウスでの偶然の出会いが、私の音楽人生を大きく変えることになります。そこで知り合った方から、イベントでのバンド出演のお誘いをいただいたのです。突然の依頼に、それまでの慎重な構えが一気に吹き飛び、ベース演奏へのモチベーションが一気に高まりました。
半年以上、猛烈に練習を重ね、なんとベーシストデビューを果たしました。年齢なんて関係ない!と実感した瞬間でした。
コロナ禍での音楽の楽しみ方
コロナ禍で音楽活動が制限される中、新たな楽器との出会いがありました。ウクレレの明るい音色、カリンバの優しい響き。これらの楽器は、閉塞感のある日々に小さな喜びをもたらしてくれました。
また、オンラインスクールに加入してベースギターの上達に励むようになりました。技術は日々進歩し、オンラインで世界中の講師から学べる環境に感謝しています。
音楽の新たな可能性を探る
最近では、AI作詞作曲にも興味を持ち始めています。テクノロジーが音楽表現にどう影響するのか、今から楽しみです。
これからお話ししていきたいこと
音楽は私の人生に彩りを添え、生きるための活力を与えてくれます。これからのブログでは、その多様な音色と、私が出会った楽器たちの物語を丁寧に紡いでいきたいと思います。
- 50代から始めたベースギターの世界
- のんびりウクレレを楽しむ日々
- カリンバという不思議な楽器との出会い
- AIと音楽の可能性を探る旅
- オンラインベーススクールでの学びと成長
次回の音楽の記事は、「ベースギター入門」についてお話しさせていただきます。50代から始めた私の挑戦。楽器選びから最初の練習、そしてバンド出演までの道のりを、初めてベースギターに触れる方にとっても、勇気と学びになればと思います。
技術面だけでなく、音楽と向き合う心の変化についても率直にお届けします。
どうぞ、お楽しみに。
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